何の変哲もない、唯一人の人間の話
最終更新:2023-09-17 08:24:48
1719文字
会話率:20%
鳥に乗って空を飛べるなんて、まるで夢みたい――。
菓子店を家族で営む天宮胡桃は、父親が異世界に勇者召喚され、エルフと再婚したことを聞かされた。
まさか自分の父親に妄想癖があったなんて……と思っているのも束の間、突然、目の前に再婚者の女性
と義妹が現れる。
そのエルフを象徴する尖った耳と転移魔法を見て、アニメや漫画が大好きな胡桃は、興奮が止まらない。
「私も異世界に行けるの?」
「……行きたいなら、別にいいけど」
「じゃあ、異世界にピクニックへ行こう!」
半ば強引に異世界に訪れた胡桃は、義妹の案内で王都を巡り、魔法使いの服を着たり、独特な食材に出会ったり、精霊鳥と遊んだりして、異世界旅行を満喫する。
そして、綺麗な花々が咲く湖の近くでお弁当を食べていたところ、小さな妖精が飛んでいる姿が見えて――?
これは日本と異世界を行き来して、二つの世界で旅行とスローライフを満喫する胡桃の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 23:14:02
125129文字
会話率:39%
※最新第90話1月25日投稿予定です。
【双葉社モンスター文庫より好評発売中】
マンションで一人暮らしをする高校生、火神朝陽のお隣に住む氷室冬華は"氷の令嬢"と呼ばれている。
誰に対しても極端に距離を取り、必要以上の会話
はせず、表情は真顔のまま変わらない、氷のように冷たいお嬢様――そんな"氷の令嬢"は隣人の朝陽にも当然冷たい……はずだった。
「もう食べれにゃいです……むにゃむにゃ」
「"氷の令嬢"はどこいったんだよ……」
付かず離れず、不思議な縁で続いていく二人の関係。
夜ご飯を共にしたり、休日は一緒にお出掛けしたり、やがては甘い言葉を囁くように。
ぶっきらぼうながら世話焼きな朝陽の傍にいるうちに、他人を拒絶し心を閉ざした冬華が纏う氷はゆっくりと溶けていく。
第8回ネット小説大賞受賞、時に甘くて時に切ない遅効性の純愛物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 21:30:15
257158文字
会話率:41%
学校でも有名なブラコンシスコン兄妹の拓馬と綾乃。二人は学校の登下校を共にしたり、休日に一緒にお出かけしたりするほど、仲の良い兄妹だった。
しかし、ある日二人は妹物アニメを一緒に観ることになる。その結果、綾乃は兄の拓馬のことを異性として
意識してしまう。
互いを異性と意識しつつも、ブラコンシスコン兄妹として有名な二人は、ブラコンシスコン兄妹を演じなければならなかった。周囲に自分の気持ちを悟られない様に、兄妹に自分の気持ちを悟られない様に。
そうして、互いを異性と意識した状態でいき過ぎたスキンシップを取っていく中で、互いにある感情が芽生えてしまう。
さらに、その感情を確かめるために、二人は兄妹であるにも関わらず秘密の関係を結ぶことになる。
その感情の正体とは? その感情に気づいてしまった二人が待つ結末とは?
『実の兄妹が送る、いちゃつきと背徳感を煽るラブコメストーリー』
※全29話で完結しています。約9万文字くらいの分量です。
毎日2、3話ずつ更新していきますので、お楽しみにしていただけると嬉しいです!
カクヨムなどの他サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 00:00:00
90336文字
会話率:34%
南東京快速鉄道――略称、南速。新宿を拠点とし、南関東に路線網を張る大手私鉄。
開校記念日の休日、とある高校生は南速のフリーパスを買って日帰り旅に出る。
行先は、南速線の中でもかなりローカルな渓澄《たにすみ》線。
ローカルゆえに彼も乗ったこ
とがない渓澄線、その路線沿いにはどんな風景が広がっているのだろうか。どんな人がいるんだろうか。自分で定めた"スマホなし縛り"とともに、その目で確かめに行くことにした。
これは、とある高校生の"人の温かみを知る"物語。
ちょっと"鉄分多め"な、夏のちょっとした物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 20:43:40
10666文字
会話率:18%
ボクは天使。名前はあるけど特定されると困るんでヒミツ。
本編はボクがある男を異世界に転生させるところから始まる。そいつは人がよくて争うのが嫌いで会社にいいように使われサビ残に休日出勤の常態化で過労死しちゃうバカな男だ。ブラック企業の社畜
ってヤツ?いい歳して一人称が「僕」ってひくわ~。ボクみたいにかわいい天使ならともかく、いくら童顔でもないわ~。
だけど使える素材だから魂を迎えに行って異世界に落とすことにした。現代人の発達した魂は貴重だから。キミたち人間は間違え傷つき、それでも自ら判断し成長することができる。だから未練のある魂は成長株ってわけ。元の人格のまま異世界に発展をもたらすことが期待されるんだ。記憶を調整するのは世界の発展をゆがめないよう配慮してるからで洗脳じゃないよ?
ボクが転生させた男はモーリ。これ苗字で名前は忘れたって。記憶調整されたからって自分の名前を忘れちゃう?自己愛が少なすぎるって言うか、バカ!
でも人の良さと平和主義は最適か。転生体は魔王がつくったから変な魂に入られでもしたら世界が終わる。それにその世界は狭い上に過酷な環境で、ウサギ小屋に慣れた社畜でもなきゃムリ。同じ現代人でもA国人なら発狂しそう。C国人は世界征服路線、R国人は魔王フラグ全立ち……天使が偏見?うん、反省。でも、武力行使に慎重な現代日本人は、異世界でも暴走する可能性が少ない。やたらとお風呂好きで潔癖で食べ物にうるさいけど、転生向きだ。過酷な環境に適応し新種の魔王にならず世界の終末を回避してくれることを、ボクはモーリに期待して送り出したってわけだ。言ってないけど。でも自分らしく生きていければ大丈夫。心配?でも天使に過保護は似合わない。
どんな世界か?ネタばらしが嫌いな人はここでやめることを勧めるけど……ズバリ、世界竜の胃の中!世界竜は山より巨大な竜で、その世界の秩序を乱す存在を飲み込み浄化すると言われる。消化?そうとも言うけど、浄化されたモノは再び大いなる円環の中に戻るんだ……ンコ?やめて。言い方大事!
大昔に呑み込まれたその王国は魔力で消化を免れていたけどもう限界で、だから父なる神もその小さな世界を救うくらいの小さな奇跡を許可した。
このささやかな奇跡がなるかならないかは……これからのこと。そしてボクはここまで!え?この後時々あるなんて聞いてないけど?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 16:30:45
512269文字
会話率:58%
今日、七月七日・「七夕の日」は僕・星科一彦の誕生日だ。
僕の勤務先では誕生日の日には個人的な誕生日休暇がもらえる。
せっかくの平日休みだ。銀行とか役所、休日なら混んでいるところにでも出かけようかと思ったけれど、その宛もなく。やっぱり家にいる
ことにした。
そんなわけで、汚部屋の片付けをはじめたところ、中学時代の愛読書であった、中高生向けに書かれた「天文学」の本が発掘される。
地学部という部活に属していた中学時代の記憶が蘇ってくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 05:13:49
3909文字
会話率:19%
「あんたさ、この世界があと7日で終わるって言ったら信じる?」
休日出勤残業上等の帰り道、突然目の前に現れた悪魔に唆された俺は、終わる世界の街を巡る。
最終更新:2023-08-15 18:00:00
12671文字
会話率:58%
休日の京橋はだいたいこんな感じです。
最終更新:2023-08-15 16:49:25
1767文字
会話率:5%
高校生の主人公は休日にペットのココを連れて散歩に出掛けた。
いつもの散歩コースを歩いていると見慣れないのぼり旗を見かける――
最終更新:2023-08-10 21:07:36
2355文字
会話率:21%
金丸耕平の休日シリーズ第二部
最終更新:2023-08-02 05:30:54
2943文字
会話率:20%
根っからの陰キャである茂木太助には、輝というハーレム主人公のような女子にモテモテの親友がいる。そんな輝を羨む日々を送っていたある日、輝の取り巻きの中に太助に想いを寄せている女子がいる事を知る。
一人は幼なじみのそら。もう一人は委員長の凛
。最後は物静かな小動物系、小冬。
この中に太助に片想いをしている子がいるらしいのだが、それが全然わからなかった太助は輝に協力を求める。そこで輝に「とりあえずみんなと昼飯を食べるのはどうか」と提案され、それからはそら達と一緒にお昼を過ごすようになる。
その後、少しずつではあるがそら達との距離を縮めていく太助。休日に遊びに行った遊園地ではそら達の今まで知らなかった一面や心の内を見聞きして、太助は手応えのようなものを感じる。
そして誰が太助に恋慕しているのかを突き止めかけていたある日、太助は思いがけない形でそら達の秘密を知ってしまう。
それも今までの関係がガラリと変わってしまうような、とんでもない秘密を。
これは、そんなハーレムとはまるで無縁の人生を送っていたはずの少年が、いつの間にかラブコメの中心に立っていた元モブキャラの物語。
*カクヨムにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 20:00:00
109740文字
会話率:48%
晴れた日の休日を私はただ過ごしだけ。
最終更新:2023-07-29 21:00:00
297文字
会話率:0%
休みの日に早起きを強要する怪人が現れた!
有意義な休みにしろと、君の休みを狙ってくる!
そんな時、怠惰な休日を守るため、僕らのヒーローが現れる!
さぁみんなで呼ぼう!
『堕落戦隊タイダニャン!』
最終更新:2023-07-22 13:00:00
1145文字
会話率:60%
「好き」「愛してる」を言わずに想いを伝える通称「愛してるって言わないゲーム」を休日に楽しむ仲睦まじい夫婦。
そんな夫婦に訪れる不穏な空気!
二人に一体何が!?
最終更新:2021-04-10 12:56:46
1000文字
会話率:44%
いとこで高校教師の先生に恋心をぶつける突撃系女子高生と、産まれた時から知っている女子高生の恋心をかわし続ける先生の、十三歳差の四コマ風ラブコメディー!
最終更新:2021-04-10 09:58:22
4517文字
会話率:100%
[実際の体験談を元に作ったショートストーリー]
若い女2人が休日のバカンスを楽しみ終え、夜中の帰り路に異形のモノと遭遇する….。
最終更新:2023-07-09 07:04:52
1674文字
会話率:36%
校内屈指の運動神経を誇る変人男子高校生・殿路秋渓(トノジアキタニ)は、校内首位の学力を誇る隠れ変人女子高生・姫崎怜華(ヒメザキレイカ)とひょんなことから仲良くなり、休日にゲームをして遊んでいた。
その最中、登録した自身の写し身に当たるキャ
ラクターを選択した時、二人は気を失ってしまう。そして目覚めた場所は……二人が遊ぼうとしていた三国志ゲームの中だった!?
二人が目指すエンディングはマップ上から全ての勢力を滅ぼし、「この世を統べる者は現れなかった……」という文言とともに迎えるらしいBADエンディング。
何でもありな二人(主に秋渓)がプレイする、全くと言っていい程に史実を踏襲しない三国志。
三国志であってサンゴクシではない物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 19:25:48
369141文字
会話率:40%
第一話
ショッピングモールの受付嬢とテナントのCDショップ店長の不思議な休日を描いたラブストーリー。保守的な彼女の実家で、代役の彼氏を演じる鮭野。それを見守る受付嬢、沙織の故郷足利で、鮭野は火中の栗を拾えるのか?
第二話
横浜のお伊勢さん。
大学受験に失敗した魚住は、中学時代の同級生映美とばったり再会する。クラス一の美女も受験には失敗したようだ。悔やむ魚住をなだめる映美はどこか彼の生き様に微笑みのエールを送ってくれた。そんな二人の青春の行方はいかに……。
以後 オムニバス形式で短編が紡がれていく神明社の見える風景と物語である。数話、神明社以外の神社も登場。御縁とロマンスを満喫してほしい短編集。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 07:00:00
74336文字
会話率:30%
日曜日の昼下がり。
俺は《あたし》に変身する。
駅前をぶらついていたら、
「ちょっといいかな、そこのお嬢さん」
と、背後から声をかけられた。
そこに居たのは、今朝、休日出勤したはずの父親だった。
最終更新:2023-07-03 05:56:36
2743文字
会話率:28%
未来学園高等部の生徒である陸上部の青年、天野誠也(あまのせいや)は偶然出来た休日を利用して未来区の隠れ釣りスポットである未来湖へと向かっていた。
釣りを始めたのも束の間、天候が荒れ始めた矢先に雷が天野誠也に直撃して彼は意識を失う。
夏休みが
終わる頃、奇跡的に目を覚ました天野誠也は違和感を覚えながらも再び元の日常へと戻り始める。
しかし、運命は彼を逃さない。落雷によって天野誠也は『電脳世界に介入する』能力に目覚め、未来区、ひいてはこの世界の真実に直面することとなるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 23:00:00
112505文字
会話率:45%
内閣府外局秘密機関社会秩序庁・・・通称[桜花]と呼ばれる組織。
日本国内の安全と平和を影から守るための存在。
その活動は、法の目を掻い潜り国民生活を脅かす犯罪者・テロリストの検挙、粛清。
外国では、諜報、工作、暗殺等の多忙にわたる。
出会いは偶然だった。
竹本恵巡査は、休日を楽しんでいた際に、トラブルに巻き込まれる。
そこで、出会った男は[桜花]の組織員だった。
竹本は、ある事件をきっかけに彼らに深く関わる事になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 07:00:00
65609文字
会話率:50%